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サメを操る異色のオープンワールド!Maneater(マンイーター)で味わう爽快感


どーも。
趣味ゲームのススメの「ススメ」です。

オープンワールドのゲームが流行って久しい今日この頃。オープンワールドでない大型タイトルが発売されると「えっ?オープンワールドじゃないの?」みたいな声も聞こえてくるようになりましたね。
※僕は個人的にはどちらでもいいです。オープンワールドだけで作品の良し悪しは決まらないと考えていますので。

そんなオープンワールドの作品で、操作するキャラクターがサメという異色の作品「Maneater(マンイーター)」という作品があります。

ということで、

語るごりら
語るごりら
本日は、サメを操作するオープンワールドゲーのManeater(マンイーター)に綴ります。


このブログで得られる情報

・Maneater(マンイーター)とは
・実際プレイをした感想と分析
・ズバリこんな人に向いています
・余談~主人公が人間でなくても感情移入はできる~
・余談②~YouTubeチャンネル「趣味ゲームのススメ」ご登録お願い致します~

Maneater(マンイーター)とは

Maneater(マンイーター)とは、2020年5月に発売されたアクションゲームです。
※2023年5月現在ではPS、XBOX、switch、PCに対応しており、僕はPS5版をプレイしました。

ジャンルはオープンワールドアクションRPG。操作するキャラクターがサメという異質感はあるものの、ジャンルは王道な作品です。本作の特徴は何と言っても、サメが主人公であること

サメを操作しながら、自分の母親を仕留めた人間に復讐をしていくというのがメインストーリーです。赤ちゃんのサメからスタートして、海の生物を捕食しながらレベルを上げ、そのエリアの捕食者と呼ばれるボスを倒し、そのエリアで生態系のトップに立つ。

次のエリアに移動し、そこでも生態系のトップに立って、宿敵を目指すというのが本作の流れ。ボスである捕食者も小さな肉食の魚から始まり、ワニ、同類のサメ、シャチとドンドンサイズが大きくなっていきます。

また、捕食者だけでなく、サメを狩る人間:シャークハンターも立ちはだかり、人間とも死闘を繰り広げます。人間の使う兵器は強大で、人間とサメとの死闘もドラマがあって非常に良いです。

別視点の話ではありますが、サメという強者を操るため、大概の生き物をバクバク捕食しまくれるので、その爽快感もまた本作の醍醐味でもあります。

実際プレイをした感想と分析

クリア時間

メインストーリーをクリアするのに9時間、7日間ほどで費やしました。そして、DLCである真実クエストをクリアするのに5時間、3日間ほど費やしました。

採集要素や装備強化を万全にしてボスに挑むともっと時間を要すると思いますが、比較的サクサク進めることができる作品です。水中での操作に慣れてしまえば、難易度としてはそこまで高くない分類かと思います。

ただ、弱い敵を捕食していく行為が爽快でストレス解消になるので、そこで時間を溶かすことも可能。※三國無双で呂布を使って兵卒を倒しまくるあの感覚です。

DLCの真実クエストは難易度が上がる(敵がとにかく強い)ので、覚悟は必要です。

サメの装備を強化するという新ジャンル

アクションRPGなので、装備をしてサメを強化します。装備を整えているときに感じたことは、「あれ?こういうのってなんかありそうでなかったな」ということ。

主人公が人間(または人間っぽい見た目)で、剣や鎧を装備するのはよくある話。主人公のサポート的なポジションの動物が爪や鞍を装備するのもよくある話。主人公が人獣型でもないそのままの魚類で、尚且つ、歯やヒレなどを装備していくのは、もしや初めての話なのでは?

装備では電気を発したり、身体が岩みたいになったりと、RPGの装備ということは忘れていないファンタジーな部分も満載。※放射線的なもので突然変異というゴジラ的な背景がある設定ではあるのですが。

主人公がサメというだけで、こんなに新鮮な気持ちになれるとは、素晴らしい。

人間側の気持ちもわかってしまうエモさ

主人公はあくまでもサメなのですが、プレイするのは人間である僕なので人間の立場で物事を考えがちになります。ピートという主人公のサメの母親を仕留めた人間に復讐をするというのが、メインストーリー。

ピートはいわゆる老害で自己中心的な言動が多いキャラクターなのですが、ストーリーが進むに連れて、「ピートの気持ちも分かるなぁ」となり、考えさせられる場面が何度も出てきます。サメが主人公だからこそ感じるエモさが本作にはあります。

DLCの真実クエストまで遊ぶことをオススメ

本作にはDLCがあります。その名も「Truth Quest(真実クエスト)」。物語が大きく繋がっているわけではなく、メインストーリークリア後の高難易度ステージのようなコンテンツとなっています。これが非常に歯ごたえがあって良いのです。

メインストーリーでは、人間を相手にする場合はほとんど一般市民のため、問答無用で捕食できたのですが、真実クエストでは、人間は水兵ばかりのためめちゃめちゃ攻撃的でバクバク捕食できません。

更にヘリコプターに乗っているハンターなど、倒すのにも一苦労する敵や、主人公のサメ同様に突然変異した生物が行く手を阻みます。倒したときの達成感はソウルシリーズを彷彿とさせますので、是非併せて遊んでいただきたい!

ズバリこんな人に向いています

これはズバリ

・無双シリーズが好きな方
・デッドライジングシリーズが好きな方

に向いていると思います。

とにかく主人公のサメが強者のため、敵をバクバク捕食できます。そして、自身のレベルが上がると使用できる技も増え、更に捕食が捗ります。大勢の人間を陸に上がって捕食するというような笑えるシチュエーションもありますので、スカッとする無双のエッセンスとデッドライジングの荒唐無稽感のシナジー効果全開の作品となっています。

余談~主人公が人間でなくても感情移入はできる~

ゲームをプレイされる方の中には「操作するキャラクターが人間(人間に近しいフォルム)」であることを望む方も多いと思います。人間っぽい方が二足歩行をして、操作も分かりやすいですし、何より見ていて感情移入がしやすいというのも要素としてはあるかもしれません。

しかし、主人公はサメだって十分感情移入できることが本作で判明。※泳ぐ魚類でも感情移入ができる!

そういえばカプコンの「大神」という作品も、犬の主人公を操作する作品でしたが、物凄くストーリーの評価が高い作品なので、犬で四足歩行の主人公でも感情移入ができるということなのではないでしょうか。※いやできる。


食わず嫌いは良くないです。主人公がサメだろうが、可愛い女の子だろうが、よくわからないエイリアンだろうが、まずはプレイしてみて、その楽しさを五臓六腑に染み渡らしてほしいところです。

余談②~YouTubeチャンネル「趣味ゲームのススメ」ご登録お願い致します~

小生、YouTubeチャンネルを開設し、ゲームのプレイ動画をアップしております。

プレイ動画であったり、ボス戦のまとめ動画であったり、思いついたことを動画にしています。学生時代からオールナイトニッポンを聞いていたこともあり、曲の代わりにゲームプレイ動画を流すという奇天烈なラジオ風なことも楽しくやってます。

ブログだけでは伝わらない部分をお伝えできたらなと思っておりますので、是非ともチャンネル登録のほど何卒宜しくお願い致します。