どーも、趣味ゲームのススメの「ススメ」です。
前口上
やいやい。
バイオハザード7はカプコンが当時伸び悩んでいたバイオハザードシリーズを復活させた名作と呼ばれている作品です。
バイオハザード7のティザームービーが公開された時、「バイオの新作FPSじゃん!?」と世界が驚愕し、一人称視点があまりにも怖すぎると発売前から話題になっていました。
私は当時激務に追われており、ゲームをするような余裕がなかった時期ではありましたが、バイオハザードファンとしてはこの話題作の7をやらない選択肢はないということで、発売日に購入し夜な夜なプレイを決行。
久しぶりのバイオハザードと不慣れなFPSということで、クリアまで相当苦戦しましたが、バイオハザードの面白さ十分感じてエンディングを迎えたのは良い思い出です。
そのバイオハザード7の続編がバイオハザードヴィレッジ。
敢えてバイオハザード8ではなく、バイオハザードヴィレッジと呼ばれせるのも乙ですな。
私はバイオハザード7をクリアしてから9年以上経過してからバイオハザードヴィレッジをプレイしてクリアしましたが、7によって脳裏に刻まれた恐怖と五臓六腑に染み渡った不安がヴィレッジをプレイした瞬間に蘇り、奥歯は常にガタガタでした、
マウスピースをしていなかったら奥歯が欠けてしまったかもしれません。
CAPCOMハンパないって。
俺の奥歯を破壊するくらい怖い作品を生み出すもん。
続編でこんなも面白いなら、先に言っといてぇや。
もっと早くプレイしたのに。
もうレクイエム販売してるし。
またまた爆発ヒットしてるし。
またまたまたまた評価めっちゃ高いし。
でも、今回はヴィレッジの話。
イーサン・ウィンターズの生き様を体験するのがヴィレッジ
バイオハザード7もヴィレッジも主人公はイーサン・ウィンターズという男性。
本作は、バイオハザード7の続編であり、物語も7をプレイしていないと何を言っているのかわからない部分も多いというのが本作の特徴。
前作をプレイしていないと詳細がわからないため、不親切な作品だと感じられる部分もあるが、私はそこにこそ本作の魅力が詰まっているのではないかと思っている。
前作のバイオハザード7は、行方不明の妻のミラを見つけ助け出すことがメインストーリーだったが、本作は拐われた娘のローズマリーを助け出すことがメインストーリー。
妻を助けることと娘を助けるは似て非なるもの。
愛する妻を夫として助けるのか、愛する娘を父親として助けるのか。
この感情の違いは、7とヴィレッジという作品を切り分けなければ、感じ取ることができなかったのではないかと感じている。
偶然私もイーサン同じ境遇で、バイオハザード7をプレイしたときは新婚で子どもがおらず夫でしかなかったが、ヴィレッジをプレイしたタイミングでは父親になっており、イーサンの感情の変化を自然に受け入れることができた。
子どものためなら何でもできてしまうのが親。
イーサンの行動には共感しかなかった。
異型のバケモノに対する恐怖よりも、娘を失うことの恐怖の方がずっと大きい。
アンブレラ社と戦ったり、大統領の娘を救出するという壮大な話ではなく、家族を取り戻すために父親として、夫として戦うイーサンの生き様を目に焼き付けていただきたい。
追加コンテンツのローズマリーとイーサンの親子愛を感じろ
最近のバイオハザードシリーズは追加コンテンツも熱い。
本作の追加コンテンツは、メインストーリーでは赤ちゃんだったイーサンの娘のローズマリー・ウィンターズが成長し、自分の人生、生い立ち、そして父親のイーサンと向き合うという内容になっている。
是非ともネタバレなしで遊んでいただきたいため、詳しい話は伏せておくが、納得できない現実を受け入れ、前に進み出すというローズマリーの強さと、娘を助けたイーサンを愛に私は涙が出た。
比喩的な意味ではなく、本当に私はゲームで涙したのだ。
メインストーリーのエンディングと追加コンテンツのエンディングの捉え方の違いに父親としてはグッと来るものがあった。
もちろんバイオハザードのため、追加コンテンツも十分怖い。
発売当初はショート動画などでも話題になっていた、ローズマリーが目線を外した瞬間だけ人形が追いかけてくるという有名なシーンもあるのが追加コンテンツ。
バイオハザードヴィレッジは成長したローズマリーをプレイして本当にエンディングを迎える。
余談〜大事なことなので何度も言うがホラーゲームは心が病んでいるかどうかのリトマス紙である〜
危険を察知する能力は生き物として必要な能力であり、この能力が低い生物から絶滅していく。
動物の長は強さではなく、この危険察知能力の高さが最も必要な能力であることをトリコを読んで学んだ。
ホラーゲームをプレイしても恐怖を感じないというのは、人間として大切な感情が欠如しているというのが私の結論である。
私はバイオハザード7が大好きで、何度もあのヒリヒリとした感覚を味わうために周回プレイを定期的に行っていたのだが、とある日マーガレットに無感情で火炎放射器をぶっ放していることに気づいた。
周回プレイを行っているといえ、バイオハザード7はヴィジュアルにも世界観にも慣れることはないため、毎回怖がりながらプレイをしていたにも関わらず、マーガレットに無表情で火炎放射器をしてしまっているのは生命としての危機である。
実際私は仕事で精神的に追い込まれており、そこから自律神経がぶっ壊れ、何を食べても蕁麻疹が出て、寝なくても仕事ができるという生命として危険な状態だったため、このマーガレットと対峙したときに恐怖を感じないというのは、危険を知らせるサインだったのだと今となっては理解できる。
ホラーゲームはリトマス紙である。
自分が病んでいるかどうかを見極めるリトマス紙である。
最近はどんなホラーゲームをプレイしても怖い。
私は今生命の危機に瀕していない。

