どーも、趣味ゲームのススメのススメです。
前口上
大学生の頃、貯めたバイト代でPS3を購入し、一緒にデッドライジング2を購入しました。
元々バイオハザードシリーズが好きということもありましたが、ゾンビ&グロいという部分とギャグ要素が多いバカゲーであるという点に惹かれて、PS3を購入したら最初にデッドライジング2を買おう!という気持ちが強かった記憶があります。
ただそこではあまりデッドライジング2にハマらなかったのです。
理由は、なんか難しかったから。
「これが難しかったんだよなー」というようなものは記憶に残っていません。
なんかリスタートして強くなっていく感じや、合成武器を作ったりするのがややこしいと思ったことは覚えています。
ただ、デッドライジングシリーズの代名詞と言っても過言ではないサイコパスと対戦する動画や、サイコパスの死に様のまとめ動画をYouTubeでは頻繁に見ていました。
理由は、なんかサイコパスの演出が好きだったから。
最初はデッドライジング2の動画ばかり見ていたのですが、途中からオススメに1作目のデッドライジングに登場するアダムというサイコパスピエロの動画が表示されるようになり、その動画を見倒していました。
その流れで1作目のデッドライジングをプレイしたかったのですが、当時Xboxにしか発売がされていないか何かでプレイすることができず、悔しい思いをしたのを覚えています。
そこからは臥薪嘗胆。
薪に臥せ、胆を嘗める毎日でした。
時は2025年。
私はデッドライジングリマスターというリマスターされたデッドライジングを購入しました。
さぁ、アダムというサイコピエロ野郎を倒しに行こう。
分かりやすいストーリーとやるべきことが明確なのがいいよね!
デッドライジングは非常に分かりやすい作品。
ゾンビが大量発生したショッピングモール内で3日間72時間生き残ればそれでクリア。
時間が経過するにつれてクエストが発生し、それをクリアしてもいいし、無視してショッピングモール内で好き勝手時間を過ごしてもいい。
ただ、クエストの中には必須クエストがあり、それをクリアしないと72時間経過する前にゲームオーバーになってしまうため、ある程度ストーリーに沿って進める必要はある。
本筋のストーリーは、ショッピングモールをゾンビだらけにした主犯格を見つけて、ショッピングモールから脱出をするというシンプルなもので、それ以外は本当に自由。
ショッピングモールに取り残された人のお願いを聞いて、安全は場所に避難させるというのがクエストの大半であるのだが、取り残された人の中には極限状態が故にサイコパス化し、暴れ散らかしているヤツが何人もいる。
- 人を楽しませるためにチェーンソーでジャグリングするピエロ
- ショッピングモール内で新興宗教を立ち上げる教祖
- 牛肉のように人の肉を加工する精肉担当
- 露出している女性をしばき倒す女性保安官
- 童貞の火炎瓶男
まだまだたくさんのサイコパスが出演してくれているのだが、こいつらの倒してショッピングモール内の安全を確保するというクエストが、個人的には本作の醍醐味のように思う。
サイコパスの登場シーンと倒した後のある種の殉職シーンは、是非刮目して見てほしいし、瞬きすら惜しいと思ってほしい。
自分の好きな武器、好きなコスチュームでタスクをこなすという快感
デッドライジングの大きな特徴。
それは、ショッピングモール内のアイテムを武器として、コスチュームとして使用する事ができることである。
例えば、スポーツショップではバットやゴルフクラブは武器として保有でき、婦人服ショップでは、ワンピースやハイヒールをコスチュームとして着用することができる。
そして、武器には耐久力が設定されており、お気に入りの武器を見つけたとしても、使用中に破損してしまうため、同じ武器を使い続けることはできない。ただし、武器は何度も同じ場所にリスポーンする。
ショッピングモールが舞台ということもあり、テナントがたくさんあるため、各ショップに何が売られているのかということを把握し、自分が使いたい武器がどこにあるのかを覚え、ショップまでの道筋を覚えなくてはいけない。
- 打撃系のハンマーはホームセンター
- 射撃系のライフルはガンショップ
- 斬撃系の刀は刃物ショップ
- 回復系の生鮮食品はスーパーマーケット
というように、それぞれのショップを覚えて、装備を整える時には、その都度お気に入りのルートでオリエンテーリングを行うというのが大切になってくる。
武器の強弱はもちろんあるが、強さだけでなくてエフェクトやギャグ要素など、自分のテンションが上がる武器をチョイスして楽しみながら72時間生き残るというのが非常にやりがいを感じるのである。
私のお気に入りは、陸上選手のコスチュームを着て、スニーカーを履いて、髪を銀髪にし、刀を振り回して戦うスタイル。
布袋さんがギターを弾いたら、キル・ビルの新作のティザー映像かなと誤解されたかもしれない。
余談:デッドライジング3のときも全く同じ気持ちだった
デッドライジングはナンバリングとしては4作品ある。
私は全ての作品をプレイ済みなのだが、その中でも特にデッドライジング3は至高の作品。

プレイステーションに移管されていないため、なかなかプレイすることができなかったが、XboxSeriesSを購入した際に、デッドライジング3を一番最初に購入をしプレイをしたくらいプレイできるタイミングを伺っていた。
デッドライジング3はシリーズの中でも選りすぐりサイコパスが登場し、クレイジー&クレイジーな所業が詰まっている作品。
これもYouTubeのサイコパスまとめ動画を見て、「あのサイコパスたちに会いに行きたい!」という思いを募らせ、たどり着いた実戦で無事に昇天した。
あー。
綴っていたらデッドデッドしてきたので、XboxSeriesSを引っ張り出してデッドライジング3でスッキリしてこよう。